2014年03月14日

国試問題集について

MEDIC MEDIA(107回)と医学評論社(106回)の違いについて書いておきます

image


けっきょく105回は買いませんでした…


まあ詳しくは直接書店で見て確認してもらえればと思うのですが、それぞれの特徴を挙げておきます


MEDIC MEDIAの特徴




各ブロックの最初にまとめコメントが載っている

image


どのブロックでどんな問題が出されたとかその年の受験生がどう感じたとか書いてあるので参考になります

解説中の問題文に画像が載っている

image


自分は問題を解くときは問題集ではなく解説を使ってやっていた(解説文を隠しながら進めた)ので、これは地味ですが便利でした。ただ写真や病理もモノクロなのでそのときは画像集を見なければいけませんでした

臨床問題の文章が横いっぱいまであるので読みにくい

image


スペースの関係なのか一般問題(画像上)に比べて臨床問題(画像下)は横いっぱいまで文章があるので読みにくく感じます(個人差があるかもしれません)

最近のトピックを意識した解説・補足説明がある

イヤーノート・病気がみえる等の図説だけでなく、新しいガイドラインや診断基準・法律等の紹介もしっかりしている印象があります

索引がない

これは正直残念でしたが索引がありません。復習はしづらいと思います


医学評論社の特徴




索引がある

索引があることが特徴っていうのも変な話ですが、MEDIC MEDIAになかったのを考えると良い点だと思います

受験生のつぶやきが充実している

image


MEDIC MEDIAではせいぜいあっても1行ですが、医学評論社はほぼ全ての問題にコメントがあります。意外と為になるゴロも載っていて感動します

問題文中には画像がない(解説文中にはある)

image


解説を使って問題を解く人にとってはこれはやりづらいかもしれません

点双列相関係数(V指数)が載ってない

SUCCESSといえばV指数というイメージがあり、実際V指数はけっこう良い指標になると思うのですが、残念ながら回数別問題集には記載されていません。その代わりなのか3段階のLEVEL(難易度)が載っていますが、単純に正答率で分けられているだけのような気がします

医学評論社は統計学的に点双列相関係数と言われる手法を用いてV指数を設定している。この数値が0.2を超えると成績上位者と成績下位者での正答率が大きく異なり合否を分ける設問と言え、さらに0.3を超えるようになると合否を区別する非常に重要な問題ということになる。このV指数がsuccessシリーズの各問題ごとに記載されているため、学習の参考になる。詳細は医学評論社のWebサイトに掲載されている。
SUCCESS- 医学部学生と研修医のための教科書ガイド



国試全体のまとめは解説の冒頭に書いてあり、そこで色々と分析されています。107回はMEDIC MEDIAだったのでどうだか知りませんが、医学評論社によると106回は国試史上最高傑作だったようです


どちらを買うべきか?


値段も同じなのでどちらを買うべきかと言われると難しいです。問題集の作りはどっちもどっち、解説はMEDIC MEDIAのほうが若干好印象、受験者のコメントは医学評論社のほうが充実しているという感じです。最後は自分で見て判断されるとよいかと思います

2年分か3年分かについては、結果的に自分は2年分しかやりませんでしたが、平均レベルの点数は取ることができました。どこまでやるかはもう切りがない話なので個人個人の勉強の進み具合で判断するしかありません(余裕があれば3年前に手を出せばよいと思います)。ちなみにDr.孝志郎は2年分でよいと言ってました(3年分と言ってるときもありましたが)

posted by medronome at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医学書・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/390278908
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック