2014年01月23日

ヨコモジ症候群

今になって「107回から考える108回国試対策講座」というTECOMの講座を見たのですが、

正直なかなか為になりました(ようやく107回を1回解き終わりました)

そこで気になったことがあったので簡単にまとめておきます



上記講座のあるページに、

ズバリ、ヨコモジ症候群には注意が必要である。医師国家試験出題基準には英語索引が記載されており、知識のチェックリストとしてコツコツと確認していくのがよいだろう。



とありましたので、さっそく見てみました



厚労省は項目ごとに分けてPDFをアップロードしてる印象があったのですが、今回も索引だけ個別にあります(便利!)

索引(PDF;956KB)

ざっと見て英語キーワードはおよそ5ページ分あります

この中で、"個人的に"私が気になったものを以下にピックアップしてみます

<似てるものを中心に(一部勝手に追加)>

Bernard-Soulier症候群:巨大血小板の出現
Boerrhaave症候群:特発性食道破裂

Blumberg徴候:反跳痛
Brudzinski徴候:髄膜刺激徴候

Charcot3徴:胆道感染症(高熱、黄疸、右季肋部痛)
Charcot関節:糖尿病慢性合併症

Darier徴候:機械的刺激による掻痒性膨疹出現(肥満細胞腫)
Darier病:脂漏部位の角化異常

Fabry病:リピドーシス(αガラクトシダーゼA欠損)
Felty症候群:関節リウマチ+白血球減少

Fanconi症候群:広範な近位尿細管障害
Fanconi貧血:先天性再生不良性貧血

Gerstmann症候群:失算、失書、左右失認、手指失認
Glanzmann病:先天性血小板凝集異常

Horner症候群:眼瞼下垂、縮瞳、発汗低下
Hurler症候群:先天性ムコ多糖代謝異常
Hunter症候群:Hurler症候群の軽症
Hunter-Russell症候群(追加):水俣病の重症例(有機水銀中毒)
Hunter舌炎(追加):悪性貧血の消化器症状

Kaposi水痘様発疹症:アトピー性皮膚炎患者のHSV感染
Kaposi肉腫:免疫不全患者のHHV8型による悪性腫瘍

Menkes病:Cu吸収障害、Cu欠乏性貧血
Wilson病:Cuの肝細胞内蓄積、全身沈着(肝レンズ核変性症)

Rohrer指数:体重kg/身長cm^3×10000000
Rotor症候群:体質性黄疸(直接ビリルビン優位)
Reiter症候群:尿道炎、結膜炎、関節炎、HLA-B27(+)

von Gierke病:糖原病T型(グリコーゲン蓄積)
von Hippel-Lindau病:単純性血管腫、腎細胞癌
von Recklinghausen病:神経線維腫症T型(カフェオレ斑、側彎)
von Willebrand病:vWF低下による出血傾向(血小板粘着能低下)

Weber症候群:中脳梗塞(病側動眼神経麻痺、対側片麻痺(錘体路障害))
Sturge-Weber症候群:ポートワイン血管腫、緑内障(脈絡膜血管腫)
Osler(-Weber-Rendu)病:遺伝性出血性毛細血管拡張症(肺動静脈瘻)
Weber-Christian病:発熱、有痛性脂肪織炎、皮下結節
Weber試験(追加):音叉検査(感音難聴で健側、伝音難聴で患側に偏位)

Wiskott-Aldrich症候群:易感染性(T・B系機能不全)、血小板減少、湿疹様発疹
Werdnig-Hoffmann病:乳児期発症の脊髄前角細胞変性(近位筋委縮)
Kugelberg-Welander病:学童期発症のW-H病
Kennedy-Alter-Sung症候群:球脊髄筋委縮症(BSMA)(球麻痺、性ホルモン異常)


正直、けっこう調べながら書きましたし、他の索引にある言葉で初見のものも多かったです^^;

ただMECのLAST MESSAGEのテキストにも「ラストにすべきこと。それはルールブックの確認」とあったのでまあ確認して損はなかったのかなと思います

ちなみに上に挙げた中だとFabry病とFelty症候群がいつも忘れてしまうので嫌いです

ついでにですが、自分が愛用してる(まとめノートの代わり)レビューブック内科・外科の索引もそれなりに充実してるので持っている方はガイドラインと合わせて確認しておくといいかもしれません



posted by medronome at 02:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国試 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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