2013年12月26日

専門医制度(主に内科系)について

私たち現6年生には関係ないとされている話ですが、2017年度より専門医制度が変わります

専門医制度で何が変わる:日経メディカル

大体の制度は上記リンクなどを見てもらえば分かるかと思います

おおざっぱに、後期研修=専門医取得期間となりそうです


年内に第三者機関を設立すると言いながら2013年もあと1週間足らずなわけですが、

今回は、私自身興味のある総合診療科と内科の関係について調べたことを書こうと思います

総合診療医については、何だかんだ言って現プライマリ・ケア連合学会の動向を伺っていればいいのかなと思っています。いちおう委員会の方々の顔ぶれは決まっているみたいですね

しかし一方で内科学会による総合内科専門医というものも存在していたわけで、それとの兼ね合いがどうなるのか気になっていました

そんな中、久しぶりに内科学会のHPを見てみると「新・内科専門医制度」なるものが紹介されていました

新・内科専門医制度に向けて〜よりよい内科医の育成のために図説パンフレット(PDF:1.81MB)

image


見るからに複雑な図ですが、現6年生であれば後期研修2年目に認定内科医を取ることは可能のようですね

Q3 新・制度は2015年以降に医師国家試験合格医師が対象となっていますが、私は2014年卒業予定です。2014年に医師国家試験にした場合は、従来通り、認定内科医試験を卒後4年目に受験する形になりますか?
A3 2014年卒業予定の方は、現行制度のまま卒後4年目に認定内科医試験を受験することとなりますが、新・内科専門医の受験資格を満たす場合は、新・制度での試験開始を待って、新・内科専門医試験を受験することのどちらも選択可能です



なので、例えばですが、新専門医制度をにらんで後期研修で新しい総合診療医プログラムを受けつつ、後期研修2年目で認定内科医も取っておく、ということは可能だと思われます。それにどれだけの意味があるのかは分かりませんが…

ちなみにこのパンフレットにおいて総合診療医については以下のように述べられています

Q2 総合内科専門医と総合診療専門医の違いは何でしょうか?
A2 「総合診療専門医」のプログラムが確定しているわけではないので、明確にお答えすることは難しいところです。総合内科専門医が「内科」の研修をプログラムとして構築するのに対し、総合診療専門医は「内科」、「小児科」、「救急」など様々な領域のプライマリ・ケアをプログラムに取り入れることになると思われます。また、その資格の性格上、総合診療専門医では診療所での研修もプログラムとして取り上げられることも想定され、「地域を診る」ということに主眼を置いたプログラムになるのではないかと思われます。



やや距離をおいたコメントのように思えますが、冒頭にある「新・内科専門医の医師像」を見るに総合診療医の立ち位置とかなり被っているように感じるのですがどうなんでしょう。スペシャリティを早く極めたい人にとっては遠回りになるだけな気もします。うまい具合に棲み分け・協力ができるといいのですが…

私のイメージとしては、内科以外の救急や小児科などの医療だけでなく、関連分野(保健・介護・福祉・まちづくり・教育など)にも対応できるのが総合診療科なのかなと思っています

じつはさらにプライマリ・ケア連合学会認定病院総合医病院総合診療医学会認定医なんてものも存在するのですが(何が違うのでしょうか…?)ひとまずベーシックな多数派の流れに乗っておくことにします。ほんとややこしい…

これからはこういう専門医認定施設に関する情報を一元的に検索できるサイトなども必要となってくるのでしょうね。大手サイトではすでにサービス提供されているのでしょうか



posted by medronome at 14:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も現6年です。私達は大体のサブスペはおそらく
認定医→サブスペ
内科専門医→サブスペ
どちらでも取得可能でしょうが、内科専門医を取ることにどれだけの意味があるのか、そして将来的に認定医だけだとサブスペ更新不可になり結局内科専門医を取るはめになりはしないだろうかなんていろいろ考えています。
研修医のうちにそこらへんの結論が出てくれればいいですね。
Posted by ポッチ at 2013年12月31日 05:02
ポッチさん
新しい専門医制度は資格取得のためというよりきちんと内容の担保されたプログラムを受けられるかどうかに注目したいです
大学院進学も興味があるのですがいずれにせよ意味のある選択をしたいですね
Posted by medronome at 2013年12月31日 19:20
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